100 atcoder#ABC100D. [ABC100D] Patisserie ABC
[ABC100D] Patisserie ABC
配点: 点
問題文
高橋君はプロのパティシエになり, AtCoder Beginner Contest 100 を記念して, 「ABC洋菓子店」というお店を開いた.
ABC洋菓子店では, 種類のケーキを売っている. 各種類のケーキには「綺麗さ」「おいしさ」「人気度」の つの値を持ち, 種類目のケーキの綺麗さは , おいしさは , 人気度は である. これらの値は 以下である可能性もある.
りんごさんは, ABC洋菓子店で 個のケーキを食べることにした. 彼は次のように, 食べるケーキの組み合わせを選ぶことにした.
- 同じ種類のケーキを 個以上食べない.
- 上の条件を満たしつつ, (綺麗さの合計の絶対値) + (おいしさの合計の絶対値) + (人気度の合計の絶対値) が最大になるように選ぶ.
このとき, りんごさんが選ぶケーキの (綺麗さの合計の絶対値) + (おいしさの合計の絶対値) + (人気度の合計の絶対値) の最大値を求めなさい.
制約
- は 以上 以下の整数
- は 以上 以下の整数
- は, それぞれ 以上 以下の整数.
入力
入力は以下の形式で標準入力から与えられる.
出力
りんごさんが選ぶケーキの (綺麗さの合計の絶対値) + (おいしさの合計の絶対値) + (人気度の合計の絶対値) の最大値を出力しなさい.
5 3
3 1 4
1 5 9
2 6 5
3 5 8
9 7 9
56
種類目のケーキを食べることを考える. そのとき, 「綺麗さ」「おいしさ」「人気度」の合計はそれぞれ次のようになる.
- 綺麗さ:
- おいしさ:
- 人気度:
このときの (綺麗さの合計の絶対値) + (おいしさの合計の絶対値) + (人気度の合計の絶対値) は となり, これが最大になる.
5 3
1 -2 3
-4 5 -6
7 -8 -9
-10 11 -12
13 -14 15
54
種類目のケーキを食べることを考える. そのとき, 「綺麗さ」「おいしさ」「人気度」の合計はそれぞれ次のようになる.
- 綺麗さ:
- おいしさ:
- 人気度:
このときの (綺麗さの合計の絶対値) + (おいしさの合計の絶対値) + (人気度の合計の絶対値) は となり, これが最大になる.
10 5
10 -80 21
23 8 38
-94 28 11
-26 -2 18
-69 72 79
-26 -86 -54
-72 -50 59
21 65 -32
40 -94 87
-62 18 82
638
種類目のケーキを食べると, 綺麗さの合計は , おいしさの合計は , 人気度の合計は となる. このときの (綺麗さの合計の絶対値) + (おいしさの合計の絶対値) + (人気度の合計の絶対値) は となり, これが最大になる.
3 2
2000000000 -9000000000 4000000000
7000000000 -5000000000 3000000000
6000000000 -1000000000 8000000000
30000000000
ケーキの綺麗さ, おいしさ, 人気度や出力すべき値が, 32bit 整数に収まらない場合もある.