#ARC149B. [ARC149B] Two LIS Sum

[ARC149B] Two LIS Sum

配点 : 500500

問題文

数列 P=(P1,,PN)P = (P_1, \ldots, P_N) に対し,その最長増加部分列の長さを LIS(P)\mathrm{LIS}(P) と書くことにします.

11 以上 NN 以下の整数からなる順列 A=(A1,,AN)A = (A_1, \ldots, A_N) および B=(B1,,BN)B = (B_1, \ldots, B_N) が与えられます.これらの数列に対して,以下の操作を何度でも行うことができます(00 回でもよいです).

  • 1iN11\leq i\leq N-1 となる整数 ii をひとつ選ぶ.AiA_iAi+1A_{i+1} をスワップし,BiB_iBi+1B_{i+1} をスワップする.

操作結果の LIS(A)+LIS(B)\mathrm{LIS}(A) + \mathrm{LIS}(B) としてありうる最大値を答えてください.

最長増加部分列とは

数列の部分列とは,数列から 00 個以上の要素を取り除いた後,残りの要素を元の順序で連結して得られる数列のことをいいます. 例えば,(10,30)(10,30)(10,20,30)(10,20,30) の部分列ですが,(20,10)(20,10)(10,20,30)(10,20,30) の部分列ではありません.

数列の最長増加部分列とは,数列の狭義単調増加な部分列のうち,長さが最大のもののことをいいます.

制約

  • 2N3×1052\leq N\leq 3\times 10^5
  • 1AiN1\leq A_i\leq N
  • 1BiN1\leq B_i\leq N
  • iji\neq j ならば AiAjA_i\neq A_j かつ BiBjB_i\neq B_j

入力

入力は以下の形式で標準入力から与えられます.

NN

A1A_1 \ldots ANA_N

B1B_1 \ldots BNB_N

出力

操作結果の LIS(A)+LIS(B)\mathrm{LIS}(A) + \mathrm{LIS}(B) としてありうる最大値を出力してください.

5
5 2 1 4 3
3 1 2 5 4
8

例えば次のように操作を行うことで,LIS(A)+LIS(B)=8\mathrm{LIS}(A) + \mathrm{LIS}(B) = 8 を達成できます.

  • i=2i = 2 として操作を行う.A=(5,1,2,4,3)A = (5,1,2,4,3), B=(3,2,1,5,4)B = (3,2,1,5,4) となる.
  • i=1i = 1 として操作を行う.A=(1,5,2,4,3)A = (1,5,2,4,3), B=(2,3,1,5,4)B = (2,3,1,5,4) となる.
  • i=4i = 4 として操作を行う.A=(1,5,2,3,4)A = (1,5,2,3,4), B=(2,3,1,4,5)B = (2,3,1,4,5) となる.

このとき AA は最長増加部分列 (1,2,3,4)(1,2,3,4) を持ち,LIS(A)=4\mathrm{LIS}(A)=4 が成り立ちます.BB は最長増加部分列 (2,3,4,5)(2,3,4,5) を持ち,LIS(B)=4\mathrm{LIS}(B)=4 が成り立ちます.

5
1 2 3 4 5
1 2 3 4 5
10

操作を 11 度も行わないことにより,LIS(A)+LIS(B)=10\mathrm{LIS}(A) + \mathrm{LIS}(B) = 10 を達成できます.