100 #ABC054D. [ABC054D] Mixing Experiment

[ABC054D] Mixing Experiment

配点 : 400400

問題文

イルカは、微量の物質Cを生成したいと考えています。 物質Cを生成するためには、タイプAの物質とタイプBの物質の混合比が Ma:MbM_a:M_b となる溶液を用意する必要があります。 しかし、イルカは薬品を1つも持っていないため、薬局へ薬品を買いに行くことにしました。 薬局では、NN 種類の薬品を取り扱っており、各薬品 ii の在庫はちょうど1つです。 各薬品 ii は、タイプAの物質 aia_i グラム、タイプBの物質 bib_i グラム含んでおり、価格 cic_i 円で売られています。 イルカは、いくつかの薬品を薬局で買います。買った薬品は全て使わなければなりません。 物質Cを生成するために、必要な最小予算を求めてください。 薬局で売られている薬品の組み合わせで、物質Cを生成できない場合はそれを報告してください。

制約

  • 1N401 \leq N \leq 40
  • 1ai,bi101 \leq a_i,b_i \leq 10
  • 1ci1001 \leq c_i \leq 100
  • 1Ma,Mb101 \leq M_a,M_b \leq 10
  • gcd(Ma,Mb)=1gcd(M_a,M_b)=1
  • aia_ibib_icic_iMaM_aMbM_bは整数である。

入力

入力は以下の形式で標準入力から与えられる。

NN MaM_a MbM_b

a1a_1 b1b_1 c1c_1

a2a_2 b2b_2 c2c_2

::

aNa_N bNb_N cNc_N

出力

物質Cを生成するために必要な最小予算を出力せよ。物質Cを生成できない場合には -1 を出力せよ。

3 1 1
1 2 1
2 1 2
3 3 10
3

最小予算となる組み合わせは、薬品 11 と薬品 22 を混合する場合です。 この場合、混合した溶液中に物質Aは 33 グラム、物質Bは 33 グラム含まれており、混合比は 3:3=1:13:3=1:1 となって条件を満たします。 このときの合計価格は 33 円となります。

1 1 10
10 10 10
-1

物質Aと物質Bの混合比が 1:101:10 となる薬品の組み合わせはないので、-1を出力します。