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問題文
数列 P=(P1,…,PN) に対し,その最長増加部分列の長さを LIS(P) と書くことにします.
1 以上 N 以下の整数からなる順列 A=(A1,…,AN) および B=(B1,…,BN) が与えられます.これらの数列に対して,以下の操作を何度でも行うことができます(0 回でもよいです).
- 1≤i≤N−1 となる整数 i をひとつ選ぶ.Ai と Ai+1 をスワップし,Bi と Bi+1 をスワップする.
操作結果の LIS(A)+LIS(B) としてありうる最大値を答えてください.
最長増加部分列とは
数列の部分列とは,数列から 0 個以上の要素を取り除いた後,残りの要素を元の順序で連結して得られる数列のことをいいます.
例えば,(10,30) は (10,20,30) の部分列ですが,(20,10) は (10,20,30) の部分列ではありません.
数列の最長増加部分列とは,数列の狭義単調増加な部分列のうち,長さが最大のもののことをいいます.
制約
- 2≤N≤3×105
- 1≤Ai≤N
- 1≤Bi≤N
- i=j ならば Ai=Aj かつ Bi=Bj
入力
入力は以下の形式で標準入力から与えられます.
N
A1 … AN
B1 … BN
出力
操作結果の LIS(A)+LIS(B) としてありうる最大値を出力してください.
5
5 2 1 4 3
3 1 2 5 4
8
例えば次のように操作を行うことで,LIS(A)+LIS(B)=8 を達成できます.
- i=2 として操作を行う.A=(5,1,2,4,3), B=(3,2,1,5,4) となる.
- i=1 として操作を行う.A=(1,5,2,4,3), B=(2,3,1,5,4) となる.
- i=4 として操作を行う.A=(1,5,2,3,4), B=(2,3,1,4,5) となる.
このとき A は最長増加部分列 (1,2,3,4) を持ち,LIS(A)=4 が成り立ちます.B は最長増加部分列 (2,3,4,5) を持ち,LIS(B)=4 が成り立ちます.
5
1 2 3 4 5
1 2 3 4 5
10
操作を 1 度も行わないことにより,LIS(A)+LIS(B)=10 を達成できます.