atcoder#ARC114E. [ARC114E] Paper Cutting 2
[ARC114E] Paper Cutting 2
配点 : 点
問題文
のマス目に区切られた長方形の紙があり,このうちちょうど マスが黒く,残りの部分は白く塗られています.マス目の 行目, 列目にあるマスを で表すと,黒く塗られているのはマス とマス です.
maroon 君はこれから以下の手順で紙を切断する操作を繰り返します.
- 現在の紙のマス目が の時,紙の辺に平行でマスの境界を通るような直線には, 本の横線と 本の縦線がある.この中から 本を一様ランダムに選んで,その直線に沿って紙を 枚に切断する.このとき,- つの黒いマスが同じ紙に存在するとき,もう片方の紙を捨て,操作を続ける
- そうでなければ,操作を終了する
- つの黒いマスが同じ紙に存在するとき,もう片方の紙を捨て,操作を続ける
- そうでなければ,操作を終了する
maroon 君が操作を終了するまでに紙を切断する回数の期待値を で求めてください.
注記
求める期待値は必ず有理数になることが証明できます.またこの問題の制約のもとでは,その値を既約分数 で表した時, となることも証明できます.よって,$R \times Q \equiv P \pmod{998244353}, 0 \leq R < 998244353$ を満たす整数 が一意に定まります.この を答えてください.
制約
- 入力は全て整数
入力
入力は以下の形式で標準入力から与えられる.
出力
maroon 君が操作を終了するまでに紙を切断する回数の期待値を で出力せよ.
2 3
2 2 1 1
332748119
まず, 回目の切断で確率 で操作が終了します.残りの については,次の切断で操作が終了します.
よって,紙を切断する回数の期待値は, です.
1 5
1 2 1 3
332748120
2 1
2 1 1 1
1
操作は 回の切断で必ず終了します.
10 10
3 4 5 6
831078040