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問題文
N 個の整数 a1,…,aN が白板に書かれています。
ここで、ai は mi 個の素数 pi,1<…<pi,mi と正整数 ei,1,…,ei,mi を用いて $a_i = p_{i,1}^{e_{i,1}} \times \ldots \times p_{i,m_i}^{e_{i,m_i}}$ と表せる整数です。
あなたは N 個の整数から 1 つ選んで 1 に書き換えます。
書き換えた後の N 個の整数の最小公倍数としてあり得る値の個数を求めてください。
制約
- 1≤N≤2×105
- 1≤mi
- ∑mi≤2×105
- 2≤pi,1<…<pi,mi≤109
- pi,j は素数
- 1≤ei,j≤109
- 入力はすべて整数
入力
入力は以下の形式で標準入力から与えられる。
N
m1
p1,1 e1,1
⋮
p1,m1 e1,m1
m2
p2,1 e2,1
⋮
p2,m2 e2,m2
⋮
mN
pN,1 eN,1
⋮
pN,mN eN,mN
出力
答えを出力せよ。
4
1
7 2
2
2 2
5 1
1
5 1
2
2 1
7 1
3
白板に書かれている整数は $a_1 =7^2=49, a_2=2^2 \times 5^1 = 20, a_3 = 5^1 = 5, a_4=2^1 \times 7^1 = 14$ です。
a1 を 1 に書き換えると白板に書かれている整数は 1,20,5,14 となり、これらの最小公倍数は 140 です。
a2 を 1 に書き換えると白板に書かれている整数は 49,1,5,14 となり、これらの最小公倍数は 490 です。
a3 を 1 に書き換えると白板に書かれている整数は 49,20,1,14 となり、これらの最小公倍数は 980 です。
a4 を 1 に書き換えると白板に書かれている整数は 49,20,5,1 となり、これらの最小公倍数は 980 です。
以上より、書き換えた後の N 個の整数の最小公倍数としてあり得る値は 140,490,980 であり、この入力における答えが 3 と分かります。
1
1
998244353 1000000000
1
白板に書かれている整数はとても大きい場合があります。