atcoder#ABC249H. [ABC249Ex] Dye Color
[ABC249Ex] Dye Color
配点 : 点
問題文
個のボールがあり、ボールには から の番号がついています。初め、ボール は色 で塗られています。
色は 以上 以下の整数によって表されます。
以下の操作を、全てのボールの色が等しくなるまで繰り返します。
- 個のボールからなる集合の部分集合(空集合を含む)は 個あるが、そこから 個の集合を一様ランダムに選ぶ。選んだ集合に含まれるボールの index を昇順に とする。次に、 から 個を選んで得られる順列を一様ランダムに 個選び とする。そして、 を満たす整数 に対し、ボール の色を に変更する。
操作回数の期待値 を求めてください。
ここで、 から 個を選んで得られる順列とは、 以上 以下の整数 個からなる数列であって、要素が相異なるもののことです。
注記
求める期待値は必ず有理数となることが証明できます。またこの問題の制約下では、その値を互いに素な つの整数 を用いて と表した時、 かつ を満たす整数 がただ一つ存在することが証明できます。この を求めてください。
制約
- 入力は全て整数である。
入力
入力は以下の形式で標準入力から与えられる。
出力
答えを出力せよ。
2
1 2
4
大きさが である集合を選び、かつ集合に含まれないもう一方のボールの色に変更するまで操作は続きます。その確率は $\displaystyle \frac{2}{4} \times \frac{1}{2}=\frac{1}{4}$ なので、操作回数の期待値は 回です。
3
1 1 1
0
初めから全てのボールの色が同じであるため、操作は行われません。
10
3 1 4 1 5 9 2 6 5 3
900221128